リーダーズインタビュー 

K・Pクリエイションズ株式会社 小柳幸子氏

常にスピード感を持って1年後をしっかりと捉えていく

リーダーズ倶楽部へ参加したきっかけは何でしたか?

明治大学OBが集うマスコミ研究会で、矢動丸プロジェクトの前田社長と出会いました。その後、いくつか仕事をご一緒させていただく中で、リーダーズ倶楽部を創設されるとお聞きし、素晴らしことだと心から賛同しました。リーダーズ倶楽部のスタートからお手伝いすると共に、私自身も喜んで参加させていただきました。

実際に参加して、ビジネスに変化や役立ったことはありましたか?

普段の業務を通じてはお会いすることのできない方と出会うことができたり、聞くことのできない講演を拝聴できるのは貴重な体験です。企業経営者の会合は他にもありますが、出席するのが億劫になるものが多いように思います。リーダーズ倶楽部は、特に毎回の講演者の人選にとても魅力を感じ、最先端の企業経営を考える大きなきっかけ作りになります。今後は業界別のワークショップなどを設けていただくなど、各事業分野でより密接な関係づくりができればよいと思います。海外視察などもよいですね。

現在、K・Pクリエイションズはどのような事業を展開されているのですか?

富裕層向けの季刊誌「PAVONE」を発行し、金融機関や高級車販売会社、ラグジュアリーホテルなどを通じて、医者、弁護士、会計士、経営者、資産家の方々にお読みいただいています。また、読者や富裕層向けのイベント、パーティー、Webサイトなどもプロデュース・運営しています。独自のノウハウを生かし、富裕層向けの事業に関わるコンサルティング、コンシェルジュサービスや機内誌の発行も行っています。
当社はもともと、1936年に宮崎県で創立した印刷会社です。現在は印刷業を中心とした宮崎本社と、ラグジュアリー事業やクリエイティブ事業、PR・イベント事業などを中心にした東京本社の2本社制で、それぞれ連携しながら事業に取り組んでいます。ビジネスは人の力でしか成り立ちません。当社は「PAVONE」を中核に、富裕層を取り巻くさまざまなビジネスを開拓し、領域を大きく広げています。クリエイティブ力とサービス、新たな価値の創造を常に追い求め、すべてのお客様から「★★★」の評価をいただくよう取り組んでいます。

ご自身が企業経営者として大切にされていることをお聞かせください。

クリエイティブで企業・世界を豊に変えることをビジョンに掲げて、絶対に「ノー」と言わないサービスの徹底を心がけています。今サポートを求められる方のお役に立つように努力することが、大きなビジネスチャンスにつながります。遠い先のことをぼんやりと考えるのではなく、常にスピード感を持って1年後をしっかりと捉えていくことが大切だと思います。

プロフィール

小柳幸子氏インタビュー03

東京本社 代表取締役
小柳幸子(こやなぎ・さちこ)氏

宮崎市生まれ。ビールメーカー社員を経て、家業の印刷会社の3代目として現職を務める。金融機関の要望を受け、顧客への営業ツールとして季刊誌「PAVONE」を創刊。同誌を中核に富裕層をターゲットにした各種ビジネスを展開。趣味は「仕事」。休日は子どもと過ごすのが楽しみ。

K・Pクリエイションズ株式会社 東京本社
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-1-11サン青山2F
TEL 03-5774-0558 / FAX 03-5774-0138
URL http://www.koyanagi.co.jp



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