第3回日本アントレプレナー大賞 受賞者の声

大賞 兼 サイエンス部門 -HORIBA賞ー 株式会社うちゅう 坪井 俊輔様

日本アントレプレナー大賞にご応募頂いた理由

日本アントレプレナー大賞を通じて、様々な領域の第一線で活躍する方々とのつながりを得たいというのが一番の大きな理由です。

ビジネスプランやプレゼンテーションで苦労した点について

技術的な面を伝えるべきか、思いを伝えるべきかを迷いました。

受賞前と受賞後に変化はありましたか?

かなり変化があったと思っております。

多方面の人とつながることができましたし、一つの実績として信頼をされ、資金調達などにもつながりました。

起業された理由

叶えたいことが明確にあり、それを解決する手段を有していたからです。アントレプレナーの賞を通じて、起業したために、起業するに際して、様々な支援を得ることができました。

資金調達方法について

私自身は出資からの調達と融資からの調達、さらには助成金からの調達の3つを活用しています。

今後の目標について

まずは関わりをもっている農家の数を増やすこと。さらには途上国に展開することなどが私の中で考えていることです。また、ICOなどを行うことを考えていたり、マーケットプレイスの実装を今後展開しようと考えております。

 

ヘルスケア部門 -北尾吉孝賞ー アドウェル株式会社 小原 一樹様

日本アントレプレナー大賞にご応募頂いた理由

応募当時は開発期間としてのステルスモードを終え、露出していこうというタイミングで、ビジネスコンテストを探していました。ブランディングの観点や、弊社との親和性が高いという点で同賞に応募を決めました。また、この賞でしか出会えないような、日本を代表する経営者の方々が審査員となっている点も面白いと思いました。

ビジネスプランやプレゼンテーションで苦労した点について

他のビジネスコンテストとは違って、書類審査と1回のプレゼンで決まるという、「一発勝負」という所が大変でした。応募当時は、まだプレゼンの経験が豊富ではなかったので、決められた時間で最高のパフォーマンスをするためにはどうすればいいのか、試行錯誤の連続でした。

受賞前と受賞後に変化はありましたか?

すごくありました!

私は「北尾吉孝賞」を受賞したのですが、周りからの評価や見られ方が全然変わりましたし、人脈がすごく広がりました。

また、北尾さんとの出会いから資金調達もできたので、受賞できて本当に良かったです。

起業された理由

色々とあるのですが、一番大きい理由は、私自身が必要と感じていて、未だ世の中にないサービスを作りたかったということです。私は「食べる・飲むこと」が大好きなのですが、「将来不健康にはなりたくない」という願望もあり、「食の楽しみと健康」を両立させるサービスを作りたいと思い、起業しました。

資金調達方法について

とても珍しいケースだとは思うのですが、表彰式の場で北尾さんに弊社への出資を宣言して頂きました。それから、トントン拍子で資金調達の話が進み、無事に着金に至りました。

今後の目標について

直近の目標としては、なるべく早くサービスのリリースを行うことです。

弊社が開発している、買い物から栄養管理をするアプリ「SIRU+(シルタス)」が、世界中の人々の生活をより豊かにできたらと思います。

 

メディカル部門 -日本トリム賞ー 一般社団法人アンフィニテ 光枝 茉莉子様

日本アントレプレナー大賞にご応募頂いた理由

事業提携先である医療法人社団福啓会様からのご推薦をいただき、考案中であった新規事業モデルを委員の皆様に評価いただく良い機会だと考えたため、応募いたしました。

ビジネスプランやプレゼンテーションで苦労した点について

短いプレゼンテーションの中で、お伝えするポイントをまとめることに苦労しました。

受賞前と受賞後に変化はありましたか?

特にありません。

起業された理由

働く場を創出し、賃金向上を目指す活動を通じて、障がい者の自立した生活を支援することを目的に起業いたしました。

資金調達方法について

全額自己資金です。

今後の目標について

現在南青山、広尾、表参道に拠点がありますが、来春横浜にも新規事業所を開設予定です。引き続き、障がい者の雇用拡大に努めてまいります。

 

エンタメ部門 -庄司正英賞ー 株式会社LAETIA 石川 拓也様

日本アントレプレナー大賞にご応募頂いた理由

知り合いの方ご紹介いただいたことがきっかけでした。ホームページを見てみると、主催企業をはじめ、スポンサー、後援、協力されている組織の凄さに驚きました。また、受賞者への賞金やサポートがかなり豪華なのもすごく魅力的でした。

ビジネスプランやプレゼンテーションで苦労した点について

弊社はエンタメ部門での応募だったため、とにかくどれだけ「これなんか面白そうだな」と思わせられるかにフォーカスしました。そのために小難しい説明や数値計算を省き、図でシンプルにまとめるように心掛けました。

受賞前と受賞後に変化はありましたか?

コンテスト前にも投資家の方々に資金調達周りに行っていたのですが、やはり受賞した後の方が興味を持ってくれているな、と実感することが多かったと思います。それは、単に「受賞した」という経歴がついたからだけではなく、ビジネスコンテストのために資料をブラッシュアップしたり自分の思考を改めて整理することができたからなのかな、と感じています。

起業された理由

とにかく面白いことを自分で一から創りたい。そして、自分がいる世界と自分がいない世界では大きく違う世界にしてやりたい、と思ったからです。また、どれだけ多くの「喜び」を創れたかによって私自身の人生の幸福度も変わると思っています。人の喜びを多く創るには、起業してサービスを大きくすることなのかなと思い起業しました。

資金調達方法について

フェーズにもよるとは思いますが、まだサービスを立ち上げていないor立ち上げたばかりの時は、「とにかくたくさんの投資家に会いまくる」だと思っています。まだ数値的な結果が出ていないときは、代表が描くビジョンや人柄を見る投資家が多いと聞きます。投資家も同じ人間なので、必ず共感してくれる人が現れると思います。その人に出会うまで人と会い出会いまくることが必要だと思います。

今後の目標について

とにかく今展開しているサービスを大きくして、新しいエンターテイメントを創ります。

また、コンテストの運営会社様をはじめ、弊社に関わっていただいた様々な方々へ恩を返すために何としても結果を出すことにこだわります。