賢者の選択 リーダーズ倶楽部事務局
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BS放送を皮切りに地上波でもデジタル方式でのテレビ放送が始まってから10年以上が経ち、今や全国すべてのテレビでハイビジョン放送を見ることができる環境になりました。また、既に3割のテレビがインターネットに接続し、その割合はさらに増えてゆくと言われています。NHKは、テレビ放送をインターネットで同時配信する実験を昨年から行っており、地上波キー局も見逃し配信などのサービスを拡充しています。NetflixやHuluなどのオンデマンド配信サービスも台頭し、スマホやタブレットで映像を見る人も増えています。
さらに2018年には、BS放送やCS放送などで、現行ハイビジョンのそれぞれ4倍と16倍の超高精細度を持つ4K/8Kスーパーハイビジョン放送の実用放送が始まろうとしています。
4K/8Kスーパーハイビジョン放送の普及はどのように進むのか、テレビはどこまで高機能化するのか、広告主とテレビ局の関係はどう変わるのか…BS放送でのこれまでの取り組み事例などを参考にしながら、テレビやインターネットを活用した効果的なマーケティング手法とは何かを考えます。
◆森内 譲 氏 プロフィール
森内 譲(もりうち ゆずる)。1962 年生まれ。1984 年早稲田大学政治経済学部卒業後、同年4 月三井物産株式会社入社。衛星・CATV 等のプラットフォーム事業からコンテンツ事業まで一貫してメディア関連事業に従事。その後、マイクロソフト株式会社Xbox 事業部 事業戦略室長(出向)、株式会社キッズステーションの常勤取締役(出向)などを経て、2004 年からは三井物産メディア事業部映像コンテンツ事業室長として、映画・アニメ・実写テレビシリーズ等のコンテンツ投資を推進。2009 年香港三井物産株式会社 人事業務部にて Director & General Manager を務める。2012 年7 月23 日より、ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社代表取締役社長に就任。
参院選前のダブル回避の舞台裏を検証し、参院選の結果を分析したうえで、安倍政権の長期戦略の練り直しを展望する。とくに任期延長と改憲解散が絡む新たなステージに突入することを立証したい。時間があれば、野党再興の可能性と、左右両極に分解する政治メディアの問題点も扱う。
◆曽我豪氏 プロフィール
曽我豪(そが たけし)。1962年、三重県生まれ。85年、東大法学部卒、朝日新聞入社。熊本支局、西部社会部を経て政治部。自民党、首相官邸クラブを中心に文部省など内政官庁や労働組合の担当も。週刊朝日やオピニオン編集部も経験。2014年、政治部長のあと、編集委員に復帰。15年から東大法学部客員教授。