賢者の選択 リーダーズ倶楽部事務局
受付時間 平日9:30~18:00
※講演時間は変更となる場合がございます。
スペシャル講演①は、ジャーナリスト/元 朝日新聞編集委員 安井 孝之 氏です。菅政権が2050年までの脱炭素「カーボンニュートラル」を宣言したことで、2035年に純粋なガソリン車の新車販売が禁止されます。日本も一気にクルマの電動化に向けて動き始め、世界的な熾烈なカーレースが火ぶたを切りました。欧米と中国の自動車メーカーだけでなくGAFAと呼ばれる巨大プラットフォーマーとも日本勢は激突します。550万人といわれる自動車関連産業の雇用やサプライチェーンに大きな影響を与えるばかりか、エネルギー業界などすべての産業を一変させる新産業革命が起きようとしています。日本の自動車産業は生き残れるのか、そして私たちの暮らしや社会がどのように変貌するかについてお話頂きます。
◆安井 孝之 氏 プロフィール
1957年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部卒、東京工業大学総合理工学研究科修了。日経ビジネス記者を経て88年、朝日新聞社に入社。東京経済部、大阪経済部で自動車、流通、金融など産業界を取材する一方で、経産省や財務省などを担当し、産業政策、財政についても取材した。東京経済部次長を経て、05年に編集委員。企業の経営問題や産業政策を担当した。2017年4月、朝日新聞社を定年退職し、Gemba Lab株式会社設立、フリージャーナリストとして活動。著書に「2035年『ガソリン車』消滅」(青春出版)、「これからの優良企業」(PHP研究所)など。東洋大学非常勤講師。
スペシャル講演②は、一般社団法人NWHスポーツ救命協会 代表理事/プロレスラー 蝶野正洋 氏にご講演頂きます。2010年から救急救命の啓発活動を始め、省庁、各自治体、地域が行う救命イベントなどを支援し、2014年には一般法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会を設立されました。救命措置が必要な現場は、救援を待つまでの間、民間での対処対応が求められています。人が倒れたとき、怖がらずに一歩を踏み出すにはどうしたらいいのか?人命を守るための知識は、日常社会、家庭でも必要なものです。また、救急救命の知識の向上だけでなく、災害時における自助・共助・公助の大切さを知ることは、安心・安全なまちづくりにつながります。コロナ禍における除菌対応も含めて、蝶野正洋氏が命を守る強さとはなにかについてお話下さいます。
◆蝶野 正洋 氏 プロフィール
1984年、新日本プロレスでデビュー以来、G1クライマックス、IWGPヘビー級王座、NWA世界ヘビー級王座をはじめ数々のタイトルを獲得。現在はリング以外にも活動の幅を広げ、TV、イベント、講演に出演するなど、多方面で活躍しています。近年は「AED救急救命」「地域防災」の啓発活動に力を入れており、2014年7月に(一社)NWHスポーツ救命協会を設立。(公財)日本消防協会・消防応援団、(公財)日本AED財団・AED大使として、行政をはじめとする消防広報の支援活動を行っています。そうした活動から東京消防庁、警視庁などから感謝状を頂いております。2021年5月には日本除菌連合のアンバサーに就任しています。