賢者の選択 リーダーズ倶楽部事務局
受付時間 平日9:30~18:00
※講演時間は変更となる場合がございます。
お金とはいったい何だろうか?日本の個人の金融資産は増え続けていて2000兆円に迫っているが、日本が豊かになっている実感はありません。それどころか、誰もが年金不足に怯えて、投資でさらにお金を増やそうとしています。近年、仮想通貨やNFTなど新たなお金も生まれている一方で、政府の借金は膨らみ続けています。
「お金とは何か」「経済とは何か」を考え直し、新しい資本主義の目指す方向性を考えていきます。
◆田内 学 氏 プロフィール
1978年生まれ。東京大学入学後、プログラミングにはまり、国際大学対抗プログラミングコンテストアジア大会入賞。 同大学院情報理工学系研究科修士課程修了。 2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日銀による金利指標改革にも携わる。 2019年ゴールドマン・サックスを退職した後は、高校の社会科の教科書の執筆や漫画「ドラゴン桜2」の監修協力などを行う。2021年9月書籍「お金のむこうに人がいる」をダイヤモンド社より出版。
コーポレートガバナンス・コードが改定され、TCFD等に基づく気候関連情報の開示を企業に求めることが初めて明記されました。脱炭素時代に、気候関連情報の開示は、ESG投資を呼び込む観点からも企業として必須の事項となりますが、この動きが地方にも、未上場企業にも波及しています。TCFDが何を求め、それに対し企業、サプライチェーンや金融機関は何をすればいいのか解説いただきます。
◆前田 雄大 氏 プロフィール
1984年生まれ。2007年、東京大学経済学部経営学科を卒業後、外務省入省。開発協力、原子力、大臣官房業務などを経て、2017年から気候変動を担当。G20大阪サミットの成功に貢献。パリ協定に基づく成長戦略をはじめとする各種国家戦略の調整も担当。2020年より現職。自身が編集長を務める脱炭素メディア「EnergyShift」、YouTubeチャンネル「エナシフTV」で情報を発信している。
オンラインをはじめ脱炭素記事を他媒体にも多数執筆している他、脱炭素に関する講演・企業コンサルも多数実施。
著書に「60分でわかる! カーボンニュートラル 超入門」(技術評論社)