【講演内容】

【スペシャル講演①】

2025年日本国際博覧会協会 担当局長　堺井 啓公 氏
トークテーマ:「大阪・関西万博がめざすもの」

5年に一度世界各地で開催されている万博が、2025年に日本で20年ぶりに開催されます。現在、大阪・関西万博実施に向け今年4月以降は会場の建設工事を開始するなど、準備が本格化しています。万博の歴史や開催の意義、また大阪・関西万博の最新情報やみどころ、参画の方法等についてお話ししていただきます。

◆堺井 啓公 氏　プロフィール
1966年大阪府生まれ。
京都大学法学部卒業後、1990年4月に通商産業省（現経済産業省）入省。
2013年7月に経済産業省商務流通保安グループ博覧会推進室長兼博覧会国際事務局日本政府代表兼ミラノ博日本政府副代表として、食文化をはじめとした日本のすばらしさをPRすべく、事前の企画立案から本番までの諸調整などをリードした。その後内閣府地方創生推進事務局総括参事官、（独）中小企業基盤整備機構理事などを経て、2020年7月に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会に出向。広報戦略局長、企画局長、機運醸成局長を歴任し、2023年4月より現職。

【スペシャル講演②】

前明石市長　泉 房穂 氏
トークテーマ：「明石から日本へ［やさしい社会］を広げる～社会を変えるために必要なリーダー論～」

「優しい町をつくりたい」という思いで12年間明石市長を務め、〈本当に住みやすい街大賞〉では明石市が1位に輝くなど、実際に明石市を「優しい町」に変貌させた泉房穂氏。これまで市長として改革を行ってきた目線から、経営者として「やさしい社会」を広げていく為にできることは何か。社会を変えるために必要な視点や価値観、行動する際のポイントなどについてパワフルに語っていただきます。また明石市のリーダーとして苦労した”ここだけの裏話”などもお話いただきます。
こんなお話を生で聴いてみませんか。ぜひご参加お待ちしております。

◆泉 房穂 氏　プロフィール
1963年、兵庫県明石市二見町生まれ。
県立明石西高校、東京大学教育学部卒業。
NHK、テレビ朝日でディレクターを務めた後、石井絋基氏の秘書を経て、1997年に弁護士資格を取得。2003年に民主党から出馬し衆議院議員に。2011年5月から2023年4月まで明石市長。「5つの無料化」に代表される子ども施策のほか、高齢者・障害者福祉などにも注力し、市の人口、出生数、税収をそれぞれ伸ばして「明石モデル」と注目された。